スクールカウンセリングを利用してみてはいかがですか?
皆さんはカウンセリングと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
すっごく心がやんでる人が受けるんでしょ?
説教でもされるんじゃない?
そんな気軽に受ける感じじゃないよね?
そもそもなんだか怪しい?
ではもし、次のような悩みが出てきたとき、あなたはどう対処しますか。
- 子どもが登校を渋ることが増えた
- 体調不良を訴えて朝起きるのが辛そう
- 食欲がない
- パニックになり暴れる
- 同学年の子と比べて発達が遅れている気がする
- どうやら自傷行為をしているようだ
でも…
心配だがどこに相談すればよいかわからない。
病院には行った方がよいのか。
何科にかかるべきか判断がつかない。
心療内科や精神科にかかるのが良さそうだがイマイチ敷居が高い。
そんな時、もしお子さんが小中高校に通っている年ごろでしたら、ぜひスクールカウンセラーにご相談下さい。
スクールカウンセリングは無料です。 もちろん秘密は厳守されます。 学校と連携できることは間に入ってお手伝いします。
それでも心の相談をするのは敷居が高い、というか周囲の目が気になるとおっしゃる方が多いのは事実です。
海外(欧米諸国)ではカウンセリングを利用する率が日本に比べてとても高いです。 日本人は、誰かに自分のことを話すのは恥ずかしいとか、体裁やプライドを気にしがちのようです。
話したり一緒に考えてもらったりすることは、とても大事なことです。
どうか抱え込まずどこかへ話にいってみてください。
私設カウンセリングルームは、ある一定の枠組み(たいていは60分以内)でゆっくり悩み相談をすることができます。しかし病院のように保険がきかないので料金は高くなります。 病院は保険がききますし、必要があればお薬も出してくれます。 心理士がいてカウンセリングができるところもあります。 しかし、混んでいて待たされたり、『ゆっくり相談』といった雰囲気ではなく、物足りないと感じることがあるかもしれません。
もし困ったことや心配ごとができたとき、その時のご自身(お子さん)にどういったサポートが必要なのか、ご自身に合った相談先はどこなのか、ぜひ考えてみてください。 迷ったら、まずは無料のスクールカウンセラーをご利用ください。 医療にかかるべきか何が必要かなども一緒に考えてくれるはずです。