嫌なイメージを色にして緒に吐き出そう
ストレスを和らげるための、いろんな呼吸法があります。
今回は、色を使った呼吸法を紹介したいと思います。
- まず、リラックスできる姿勢になってください。
あぐらをかく、椅子にすわる、横になるなど、楽な姿勢になり肩の力を抜きます。 - 今抱えているストレスを思い浮かべましょう。 ストレスは具体的じゃなくても大丈夫です。
そして、そのストレスを色で表すとしたら何色になるか、その色も思い浮かべてみてください。 - あなたはそのストレスを捨てて、どんな(良い)状態になりたいと思っていますか?
その(良い)状態は何色で表せますか? その色を思い浮かべましょう。 - それでは今思い浮かべた色を使って呼吸法を試してみます。
息を吐くときは、ストレスの色をイメージしながらその色を吐き出します。
息を吸うときは、なりたい(良い)状態の色をイメージしながらその色を吸い込みます。
では、カウントに合わせてやってみましょう。 - では、まずは口から大きく息を吐ききってください。
- 次に4秒かけて鼻から息を吸い込みます。
なりたい(良い)状態の色をイメージしてください。
その色を体に取り込むつもりで息を吸います。1,2,3,4
- 7秒息を止めます。1,2,3,4、5,6,7
- ゆっくり8秒数えながら、口から大きく息を吐きます。
ストレスの色をイメージしてください。
ストレスの色を体から吐き出します。1,2,3,4,5,6,7,8 - ⑥~⑧を何度か繰り返します。
できたら腹式呼吸で行ってみてください。
秒数がきつければ、多少前後しても構いません。 無理のない範囲で行ってください。
どちらかというと、吸うよりも吐き出す秒数を長くし、吐く息に意識を向けてみてください。
この呼吸法は、ストレス発散にも役立ちますが、寝る前に行うと、副交感神経が優位になり、普段より質の良い睡眠になりやすいです。
ぜひ試してみてくださいね。