☆ アトリエ ルアル の こども発達凸凹なび 2021年4月~ サイトOPEN ☆

メモを身につけてワーキングメモリを補おう!

 忘れ物が多い、言われたことをすぐに忘れるなど、ワーキングメモリの弱さでお困りのかたはいませんか。

 私もまさにそれです!

 注意力の欠如や脳内多動とコラボしてしまうと、もうどうしようもない!ってことありませんか?

 自分の頭の中だけで解決しようとか、忘れない努力をしようとかはあまり考えないようにしましょう。 もちろんある程度の努力は必要かもしれませんが、生まれつきの特性(脳の機能障害)なら、努力だけでは難しいですし、苦しさが増すだけです。

 そこで頼りたいものは、メモです。

 忘れないように、手にペンでメモを書いた経験はありますでしょうか? 大きい声では言えませんが、私は30代までやっていました。
 これもとても良い方法だと思いますが、手が汚れて見えてみっともないと思われてしまったり、TPOを気にして書くわけにはいかない場面があったりもしますよね。

 でも今はいいものがあるんです。 それは、何度でも書いて消せる腕に巻き付けるメモ。 
 実際に知人の養護教諭が腕に巻いて使っていました。 保健室の先生も忙しいですからね。 重宝していたようです。

 あるいは、携帯電話などの常に持ち歩くものに貼り付けられるメモ。 こちらももちろん何度でも書いたり消したりできます。
 私はよく、粘着力の高い付箋をTo Doリストの代わりにして、携帯の裏に貼っています。 それの豪華版といった感じでしょうか。

 ポイントは、メモを持ち歩くのではなく、身につけるです!

 なぜなら、ワーキングメモリが弱い人やADHD傾向がある人は、書いたメモをどこかに忘れてきてしまうからです。 

 まずは本人がそういった特性を理解して、何らかの形でワーキングメモリの弱さを補おうと意識するところからですが、身につけるメモ、とても便利なのでいいですよ。

 ぜひ試してみてください。 まずは『携帯に付箋』からでも !(^^)!

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