親にとって〇〇な子がいい子ってこと?
「いい子にしてなさい!」
『いい子』ってどんな子のことを言うのでしょうか。
あなたにとって『いい子』とはどんな子のことを言いますか?
- 親の言うことをきく子
- お行儀よくできる子
- 挨拶ができる子
- 勉強をする子
- お手伝いをする子
- お友だちと仲良くできる子
- 学校で問題を起こさない子
- 毎日休まず学校に通う子 ・・・
こんなことが浮かびましたか?
たしかに、これらのことを黙っていてもやってくれたら、ありがたいし助かりますよね。 世間体も良いし。
そう、世間体や同居の祖父母などの目を気にして、自分が『良い親になりたい』 『良い親に見られたい』といった親のエゴだったりしませんか?
仕事の時間に遅れるから早くして欲しかったり、自慢の子ども・理想の子どもに育ってほしかったり・・・。
結局『いい子』は、親にとって『都合のいい子』ということです。
自分の都合通りに動かそうと思っていると、当然思い通りにいかないことが起こると怒りたくなります。 親がしょっちゅうイライラしていては子どもにも良い影響はありません。
親の都合ではなく、子どもの良いところ、個性が光るところを探して、そこを認めて伸ばしていってはいかがでしょう?
『いい子』同様、『良い親であるべき』というのも一種の呪いですから、惑わされずにいきましょう!
『良い親でありたい』と思える時点で、あなたはすでに立派な親ですから。 その親(自分)の子どもを信じましょう。