感情に名前をつけることの大切さ ~感情のラベリング1~
感情表現が苦手な人は、今自分がどんな感情を抱いているのか、どんなことを思ったのか、ということがまず分からなかったりする。
なんか嫌な感じ。 なんか不愉快。 なんかイライラする。 なんかムカつく。
なんか なんか・・・ なんかよく分からないけど、ただただ心がモヤモヤする。
常にそんな感じで、何に対してどう嫌なのか、何に対してどうイライラするのか、といったことまで分析して言葉にすることがない(できない)ので、ワケも分からずモヤモヤばかりが大きくなり、解消されないストレスとなっていくのです。
ネガティブな感情やマイナスな出来事は、言葉にして(声に出さずとも)言い表さないとストレスのかたまりとなって、ほどけなくなってしまいます。 ほどけなくなったストレスは心身を壊していきます。
今自分がどんな感情を抱いたか、なぜそんな感情が湧いたのか・・・。
今までしてきてなかったことを急に言葉にしろと言われても難しいですよね。
まずは、喜怒哀楽のどれに分類されるかから考えてみましょう。
続きは次回に。 さらに詳しくお伝えしますね。