とにかく相手の興味に〇〇するべし？！
前回の記事はこちら↓ ↓
https://www.a-luar.com/archives/2021/09/19/945/
では、今回はいよいよ『会話が苦手』『話が続かない』『気まずい』から脱するためのテクニックについてお話ししましょう。
そのテクニックとは・・・
相手の興味に興味を持つ です。
単純で簡単そうに感じませんか？
では、この『相手の興味に興味を持つ』の使い方を具体的に説明しますね。
言ってしまえば、言葉通りなのですが、例を挙げてお話します。
例えば相手に好きなアニメをたずねたとします。 その答えがもし自分の好きなアニメと全く違うテイストのものだったり、よく知らないアニメだとしたら、あなたはそのあとの会話をどのように繋げますか？
「ふーん。そうなんだね。」「・・・。」 で終わらせてしまってはいませんか？
自分の趣味や興味ある話題を提供した時に、相手がそれに興味を示さなかったらそこで話が終わってしまい、沈黙が続いて気まずい雰囲気になること、よくありますよね。
そうならないようにするために、『相手の興味に興味を持つ』のです。 たとえ全く興味がなくても。
「へえ！ そのアニメが好きなんだ。 名前だけは知ってるよ。 どんなストーリーなの？ 主人公はどんな人でどんな設定なの？ 私の知ってる〇〇っていうアニメに似てるかも！ あなたはそのアニメのどんなところが好きなの？ おすすめの回はどんな内容？ どのキャラが一番好き？ 」 などなど・・・
「あなたの好きなものについてもっと詳しく知りたい」という気持ちでいろいろ質問してみるといいでしょう。（思っていなくても（笑））
自分の好きなことに相手が興味持ってくれたら、たいていの人は嬉しいと感じるはずです。
相手も自分の好きなことだから、聞かれればいくらでも話せるので、会話も続きやすいです。
会話することに慣れてくると、相手も自分のことについていろいろ知りたくなってくるかもしれません。
そうすれば自分が相手にしたように、相手も同じように自分の興味に興味を持ってくれ、さらに会話がはずみます。
もし相手が自分に興味を持たず、ひたすら自分のことばかりしゃべる人で、一方通行な関係がつまらないとか面倒くさいとか、あまり得意なタイプの人ではないな、とか感じたら、距離を置けばいいだけです。
慣れるまでに少し時間がかかるかもしれませんが、寝る前に布団の中ででも状況をシュミレーションして練習してみてください。 パターンを覚えてしまえばたいていの状況は乗り越えられるはずです。
これはこれで気をつかうし、自分の話したい内容にはならないかもしれないので、つまらないかもしれないけど、ひとりでいるよりましとか、誰とでも話せるようになりたいとか思うのであれば、ぜひ試してみてください。
でも、それなりに神経をすり減らすことになるので、人付き合いそのものに疲れを感じたら、上手に距離をとりつつ、話すときはテクニックを使ってスムーズに会話を楽しむという風にできたらいいかな、と思います。
